2008年に台湾法人を設立後、帝人エンジニアリングの業務用空調の省エネアイテムを武器に台湾北部で飛び込み営業を始めました。語学力は独学で学びました。

北部のほとんどすべての大規模病院に飛び込み営業をかけました。病院は工務部が空調メンテ等設備の管理を請け負っていますが、工務部までたどりつけても部長から都合よく利用され、騙されとさんざんな目にあいました。

さらに台湾にあるエアコンメーカー、代理製造工場をすべて周り、日本軽金属株式会社の高効率熱交換器の導入を探りました。誠実に対応してくださる責任者、人情味のある方たちに多く出会い、北部から高雄まで足を延ばしました。日系メーカー以外はインバーターを積んだエアコンなどまだまだ製造できないレベルでした。

設備に対する考え方、不動産の環境、投資回収期間、アプローチの方法とすべてが日本と全く異なりました。

やはり頼りになるのは日本の大変親切で思いやりのある社長さんたちでした。

日本で誰しもが知るファミレスチェーンと牛丼チェーンの社長に助けていただきました。

苦労しましたがこの経験を通して台湾独特の商習慣を学び、中国語を身に着け、貴重な人間関係を築き、何より困っている方に手を差し伸べるのことの大切さを学ぶことができました。

恥をかき、落胆し、歯を食いしばりながら学んだことはすべてわたしの糧になっています。

でも無駄な遠回りは避けることができます。

これまでの蓄積を少しでも皆様に還元できれば幸いです。